青少年まちづくり委員会 年間行動計画

委員長 神本 博雅

1.設置背景

中津市人口は若年層を中心に減少しており、将来の地域経済活動や市民活動の停滞が懸念されています。人口減少下でも、市民一人ひとりがまちに魅力を感じ、発展に貢献したいという意欲を持っているのであれば持続的発展が可能となります。しかし、現在、自ら進んでまちづくりに関与する人が多いとは言い難い状況です。地域の未来を担う青少年に向け、中津市に魅力を感じ、発展に貢献したいという意欲を醸成する機会を設ける必要があります。

2. 設置目的

中津市内に居住する青少年とともにまちの魅力を主体的に考え、共に発信していく運動を展開し、同運動へ参加した青少年が、中津市の魅力を再発見し、中津市に居住していることを誇りに感じてもらいます。その上で、地域課題も共有し、課題解決に向けて共に考え、将来に亘り地域に貢献したいという意欲を醸成することで、中津市の未来を担う人材を育成し、将来に亘る中津市の発展に寄与することを目的とします。

3. 1年後の姿

中津市の青少年を巻き込んだ運動を展開し、同運動へ参加した青少年が、一つの目標に向けて協力し連携する過程の中で、まちの魅力を感じてもらうとともに、中津市に居住していることへの誇りを醸成します。その上で、中津市の青少年に、地域課題にも目を向け、課題解決に向けて共に考えてもらうことで、まちづくりの当事者としての成長を促します。そして、運動を展開した委員会は、未来の中津市を担う人材を育成することのできる委員会となっています。

4.実施事業

1. 6月例会
手法 :中津市に居住していても見過ごしがちなまちの魅力について講師をお招きして講演を頂き中津市の魅力を外部に発信するための知識等を付け、全体事業の布石とします。
参加対象:中津耶馬溪観光協会、中津市内の小学生、教職員、メンバー
2. 9月例会
手法 :中津市内の青少年と他地域の青少年が、相互にまちの魅力を考える例会を行います。
参加対象:全体事業参加者、一般参加者、メンバー
3. 青少年まちづくり事業
手法 :小学生がまちの魅力を発信する事業を行うことで、自らの市に対する誇りを高める事業を行います。
参加対象:中津市の小学生、中津市、中津耶馬溪観光協会
4 .第28回わんぱく相撲中津大会事業
手法 :青少年育成のためわんぱく相撲中津大会を実施します。
参加対象:中津市内の小学生

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